ゴールデンウィークが明け、月曜日がやってきた。雨の音で起こされた。支度をして家を出る。

この日は早朝から学校で、夕方からアルバイトもあり憂鬱だった。

傘を開き近くのバス停まで歩み始める。ついに学校が始まったと心がざわついた。

ゼミの活動や就活がもうすぐ始まるので、不安と期待感が入り混じったような感情が沸き出てくる。

バスの中からでもわかるほど、絶えず降り続く雨はどんどん強くなっていった。

学校に着くと自然と頭の中が切り替わり、授業に集中できた。

僕は先のことであれこれ悩むより、目の前の課題を一つ一つこなしていくことが大切だと結論付けた。

それが正しいかどうかはわからないし、現実から目を背けているだけなのかもしれないけど、悩んで一歩も踏み出せないよりかはマシなのではないだろうか。

学校が終わり、帰ろうと外に出ると、少々曇ってはいたが雨は降っていなかった。

あの降り続く雨のような感情は消え、空が晴れたように清々しい気分になれた。

僕たち進み、時々立ち止まり、思考し、なにが正しいのか悩みながら、また進みだす。

いつか必ず光が差すから